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まさかの3DのFAXを紹介します。
といっても、実際にFAX回線で送受信できるわけではありません。
3Dプリンターと3Dスキャナーが一体になった商品なんです。スキャンしたデータをインターネットで送信できるので、まるでFAXするかのように立体を送れるんですね。
AIO RoboticsのZEUS
http://www.zeus.aiorobotics.com/
FAXのメリットは、手描きのメッセージが送れること。孫とイラストのやりとりをしているお婆ちゃんもいます。
その発展形として、粘土でつくったものをそのままスキャンして送れるわけです。
おじいちゃん、おばあちゃんの顔を作って送ったら、喜んでくれるかも知れませんね。
3Dプリンタの価格が安くなったとはいえ、AIO RoboticsのZEUSの価格は2499ドル。日本円で25万円ほどなので、作った粘土を宅急便で送った方が良さそうです。
一般家庭では、うまい利用法がちょっと思いつきませんが、デザイナーなどの仕事には活躍するかも知れませんね。
夏頃に出荷予定とのことです。
日本では、ゲッコー・アンド・カンパニー社のサイトで買えるみたいですね。
価格は329,800円(税送料込)となっています。
欲しいといえば欲しいですが、送る相手がいないと寂しいですね。
3Dプリンタは、技術の進歩がめざましいので、今買うと後で悔しい思いをするかも?なんて思ってしまいます。
特に、出力スピードですね。普通のプリンターも、写真画質になってからなかなかそれ以上には画質向上は難しいですが、スピードはどんどんアップしましたからね。
いずれにしても、3Dがファックスの分野にまで進出してくるとは驚きです。