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スマホとの連携を打ち出したパーソナルファクス「おたっくす KX-PD101DL」です。
無線LANに接続することで、専用アプリ「スマートフォンコネクト」をインストールしたスマホで電話に出たり、固定回線で電話をかけたりできます。（Android™4.0 以降、iOS 6.0 以降）
スマホを子機（最大4台）として使えるというもので、スマホの電話帳をつかって電話ができて便利ではあります。
ただ、注目はFAX。受信したFAX画像を、無線LAN経由でスマホで確認できるのはもちろん、外出先にいるときでも見られます。
つまり、受信したFAXをメールで転送してくれる機能がついているんです。画像形式はJPEGなので、携帯でも見られそうですね。
画像形式は違いますが、以前紹介したaFaxと同じ機能ですね。aFaxの場合は、FAX専用の番号が必要だったり、送信ができないなどの弱点がありました。
おたっくす KX-PD101DLには、そういった弱点はありません。
これまで家庭用ファックス機にはなかったメール転送機能が、一般家庭にも普及するきっかけになりそうです。
ただ、受信内用を画像でチェックできるだけで、外出先からスマホでFAX送信することは無理のようです。
スマホで送信もしたい場合は、インターネットFAXを利用しましょう。
また、別売りの窓センサー、ドアセンサーの反応もメールでお知らせしてくれるので、ちょっとしたセキュリティとしても使えそうです。