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たまにFAXが届いたと思ったら、FAXDM（宣伝広告）だった。必要ないものまで自動で印刷されてしまって紙代がもったいない。紙やインクを買いに行くのが面倒くさい。
そんな悩みを解決してくれるのが、見てから印刷などの機能です。
文字通りプリントする前にファックス内容を見られる機能ですね。

■ パナソニックのおたっくす

パナソニックのおたっくすシリーズには、見てから印刷という機能があります。
届いたFAXを印刷する前に、FAX機の液晶画面で確認ができるというものです。以前は液晶が小さくて、結局印刷しないと読めないものもありました。今では液晶も大きくなり、スマホのようにスクロールや拡大ができるものも。
必要なページだけプリントできるので、紙やインクの節約になります。

■ シャープのfappy上位機種

シャープの製品にも、同様の機能「見てからプリント」があります。さらに、タッチペンによる「手書きファクス機能」もあります。FAXの用途で意外と多いのが、送られてきた内容に追記して返信すること。シャープの手書きファクス機能がついた製品なら、印刷すること無く画面上に直接書き込みをして、そのまま返信できるんです。

■ ブラザーの複合機

ブラザーは、ファックス専用機にはありませんが、複合機に「みるだけ受信」や「みてから送信」という機能があります。
ただ、複合機の液晶モニターが小さく、実用的ではありません。あくまでも確認程度でしょう。
パソコンと接続することでPCのモニターで確認できます。（Windowsに限る）

■ 完全にペーパーレスにするには

見てから印刷だけでもかなり紙の節約になりますが、完全なペーパーレスを実現したいなら、インターネットFAXを利用するのが一番簡単です。